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それ行けアスカちゃん♪
by.イフリート
アタシ、惣硫・アスカ・ラングレー、14歳よ♪
今日はたまたま早起きしたの
いつもなら同居人兼恋人の、碇シンジがアタシを起こすんだけど
今日は早起きしたからアタシがシンジを起こすの〜、てへっ♪
早起きしたアスカはシンジの部屋へと向かう。
「うふっ♪寝てる寝てる」
アスカはシンジが寝ているのを確認すると、抜き足差し足でシンジのベットへと近づいていった。
彼女はその時気づいていなかった、近くに机があることを・・・・って言うか、シンジしか見えていない。
だから・・・
ゴキャッ!!
「□■▲▽☆★¢¥£」
アスカは右足の小指を机の角に思いっきりぶつけた。
これは痛い。
悲鳴にならない悲鳴を上げるアスカ
ゴロゴロ、ガッシャン!!ゴロゴロ、ガッシャン!!
アスカはぶつけた所を押さえながら、転げ回った。
あちこちにぶつかるアスカの身体。
「う〜ん、うるさいな〜・・・・って、アスカ、何してるの?」
シンジはアスカの転げ回る音で起床
「いたいの〜〜右足の小指が痛いの〜〜」
涙目でシンジに訴えるアスカ
「ぶつけたんだね」
「・・・うん」
シンジはアスカに近づくと、右足を手に取り、ぶつけた所をさすってやる。
「どう、まだ痛い?」
「ううん、もう痛くない」
シンジはしきりにアスカの足をさする。
しかしだんだんシンジの手がさすってた所よりも上へ・・・上へ・・・上へ・・・・・
「やん♪・・・シンジ何を・・・」
「アスカが・・・アスカが悪いんだ・・・こんなに可愛いから!!」
訳の解らないことを言ってアスカを押し倒すシンちゃん
「やだ、こんな朝早くから・・・」
アスカも口ではこんな事を言っているが、シンジの首に腕を回していた。
この後、何があったかは定かでない。
ただ・・・
「もうイヤぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
っと、叫きながら家を飛び出していった、自称保護者の葛城ミサトが居たことを記しておこう。
何故か疲れているシンジは、朝御飯の支度をして
出来上がると、テーブルの上に朝食を運ぶ。
アスカも手伝っている。
そして全て運び終わると二人で朝食をとる。
自称保護者、葛城ミサトは何故か行方不明だ。
そんな事を全然気にしない二人
「シンジ、あ〜んして♪」
「あ〜ん(ぱく)」
「美味しい?」
「うん、美味しいよ。アスカの手から食べるご飯は最高だよ」
「えへへへ」
そんなこんなで朝食の時間は過ぎていく。
てめぇら死にたくなきゃ、いい加減にしとけよコラ<by.作者
朝食を終え、学校へ向かう二人
勿論アスカはシンジの開いている方の腕を取って、胸に抱える様に抱き付いている。
そしてそのまま歩いていく。
そんな仲むつまじい二人・・・
しかしそんな二人に絡んできたバカがいた。
男「お姉ちゃん可愛いね〜、どう?そんなガキほおって置いて、俺と遊ばない」
そんなバカに二人は・・・
「「ユニゾンキーーーク!!」」
あの分裂君をも倒した二人同時の跳び蹴りを、男の顔面へと炸裂させた。
もろに喰らい、気を失うバカ男。
人の恋路を邪魔する奴は、二人に蹴られて死んじまえって奴だな。
そんなバカを一掃すると、二人はまた仲むつまじく歩いて学校へと向かった。
その途中、ナルシスホモ事、渚カヲルと出会った。
「やあ、シンジ君にアスカちゃん、お早う」
「あっ、お早うカヲル君」
「出たわねナルシスホモ」
アスカはカヲルに対して鋭い視線を叩き付ける。
視線で殺せるので有れば、カヲルはとうの昔に死んでいる・・・それくらいの視線だ。
何故その様な視線をアスカがカヲルに送るかは、直ぐにわかる。
「おやおやアスカちゃん、怖いねぇ〜
シンジ君もこんなわがままな子とはさっさと別れて、僕と禁断の愛へと・・・」
メキャッ!!
カヲルが台詞を全部言う前に、アスカの回し蹴りがカヲルの顔面を捕らえた。
「ぐわっ!!・・・純白」
そんな台詞を残し、カヲルは倒れた。
しかしその言葉を聞いたシンジが・・・
「うわぁぁぁぁぁぁ!!見たな!!アスカの下着を見たな!!僕以外見ちゃいけない物を見たな!!
そうか裏切ったんだ!!僕のこと裏切ったんだ!!父さんと同じく僕を裏切ったんだ!!」
途中から支離滅裂なことを言い出すシンジ
そして・・・
ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!
ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!
ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!ドカッ!!
容赦なく倒れているカヲルを蹴飛ばしまくった。
ぼろ雑巾のようになるカヲル
「しっ、シンジ君・・・非道すぎる・・・」
最後のシ者、ナルシスホモ・・・沈黙
「行こうかアスカ」
「うん♪」
その後何事も無かったように、学校へと向かう二人だった。
学校へとつき、真面目に授業を受けている二人・・・・・っと思いきや
シンジは料理の本を、アスカはそんなシンジを見ていてウトウトとしていた。
(シンジったら、アタシの為に、こんな所でも料理の勉強を・・・嬉しい♪シンジだ〜い好き♪)
何て思っていたが、眠さに耐えきれず・・・
「Zzzzzz」
寝てしまうアスカ
そして・・・・
ドッカラガッシャーン!!ゴンッ!!!
イスから落ちた。
「いた〜い!!シンジ痛いよ〜」
落ちた時、隣の人の机の角で頭を打ったようだ。
「アスカ!!」
直ぐに駆け寄り、抱き起こすシンジ
そしてぶつけた所をさすってあげる。
「うえ〜ん、痛かったよ〜」
シンジに抱き付くアスカ
「よしよしもう大丈夫だよ。」
そう言いながらシンジはアスカの隣の席の男を睨みつける。
「君!!何でアスカが倒れた時支えて上げなかったのさ!!」
「そっ、そんな・・・気づく訳が・・・」
「言い訳は良いよ!!君もアスカと同じ痛みを味わって反省して!!」
そう言うとシンジは男の頭を鷲掴みすると・・・
ドゴォォォォン!!!!
男の頭を机に叩き付けた。
グシャッ!!
イヤな音のする男の頭
頭が陥没している。
「めっ、滅茶苦茶だ・・・・」
そう言い残すと男は気を失った。
確かに滅茶苦茶だぞシンジ・・・
しかしそんな非道い状態の男を無視して、シンジはアスカをなで続ける。
「もう平気よ、ありがとう」
「よかった〜、アスカにもしもの事があったら、僕は・・・」
「僕は・・・僕は何?」
「初号機を使って世界を道連れに、僕も死ぬよ。」
おいおい・・・(^^;)
「嬉しい♪」
嬉しがるなぁぁぁぁ!!!
そう言いながらシンジに顔を近づけるアスカ
そしてディ〜プなキス
もう一度だけ言うぞ・・・ここは教室だ!!そして今は授業中だ!!!!!
辺りを見てみると
真っ赤な顔をして鼻血を吹いて気絶している、ジャージメン
窓から飛び降りて、血塗れになっている、変態メガネ君
イヤンイヤンと首を振りすぎたのか、目を回して倒れているおさげの委員長
修羅の様な目をしながら、オレンジ色の八角形の壁を作って、そこらじゅうの人や物を吹き飛ばしているアルビノの少女
「僕にとって生と死は等価値さ」などと訳分からないこと言って、ナイフで腹部を刺しているアルビノの少年
こんな状態になっているのに、平然と授業を続ける老教師などが居る。
そんなこんなで、学校の時間は終わりを告げる。
学校が終わり、二人はウィンドーショッピングを楽しんだ後、家へと戻って行った。
家にはやはり、自称保護者、葛城ミサトの姿は無い。
まあ、気持ちは解るよ
「「ただいま」」
家の中へと入る二人
「アスカ」
「何」
「ご飯作るから手伝ってよ。」
「うん♪」
アスカは河合らしく微笑むと、シンジの腕を取り、一緒に台所へと入っていく。
そして仲良く料理を作りはしめた。
トントントントン・・・
包丁で切る音が聞こえ始める。
その時・・・
「いた〜い!!シンジ、おめ目がいた〜いの!!」
「アスカ!!」
シンジは直ぐにアスカに近寄る。
アスカはタマネギで目を痛めていた。
直ぐに目を洗って上げるシンジ
「大丈夫?もう痛くない?」
シンシはアスカの目を濡れたタオルで押さえながら聞く。
「うん、もう大丈夫・・・痛かったよ〜」
「アスカごめん、ちょっとのあいだ待ってね、敵をとってくる。」
そう言うとシンジは塗れタオルをアスカに渡すと、何故か木刀を持って外へ出ていった。
それからシンジが帰ってきたのは、三十分後の事だった。
持っていた木刀はへし折れていて、所々に血がこびりついていたのは見なかったことにしよう。
余談だが、マンション近くの八百屋の親父が、血塗れで発見されていた。
料理を作り終え、食べ始める二人
「ほらシンジ・・・あ〜ん」
「あ〜ん(ぱく)」
朝と同じく食べさせあっている。
たまに口移しで食べさせあっているのはお約束。
葛城ミサト・・・あんた居なくて正解だよ。
ここは人の居場所じゃねぇ。
ご飯が終わり、お風呂に一緒に入る二人
・・・ちょっと待て、二人一緒!!ふっ、不潔やぁぁぁぁ!!
お前らまだ中学生だろ!!
まっ、朝やっていた事よりましか。
などと思っていたら、やけに長い風呂の二人。
出てきたのは一時間以上たってからだった。
「アスカ、気持ちかったね」
「ばか・・・」
・・・お湯が丁度良い温度で、凄く気持ちよかったんだな。
そうだ、そうに決まっている。
そんなこんなでお風呂の時間は終わる。
そろそろ精神汚染され始める作者を無視して・・・
ご飯もお風呂も終わり、お喋りをしながら過ごしていると
刻々と時間は過ぎていく。
もう夜の十二時をまわっいた。
「そろそろ寝ようかアスカ」
「そうね・・・じゃあお休みシンジ」
「うん、お休み」
そう言ってお休みのキスをすると、それぞれの部屋へと戻っていった。
・・・っと思いきや、シンジがアスカの部屋へといきなり入っていった。
「いや〜ん、シンジ♪」
「アスカ!!」
などと聞こえたが、聞かなかった事にしよう。
シンジが自分の部屋へと戻っていったのは、一時間後のことでした。
何やってるんだか・・・
もう調べる気にもなれん。勝手にしてくれ。
こうして二人の一日は過ぎていくのだった。
ちゃんちゃん♪
《おわり》
あとがき
どうも、イフリートです。
灼熱の炎や氷河の雫みたいな物しか書いたことが無いので、苦労しました。
これ以上ハードないちゃつきぶりにすると、R指定になるので押さえておきました。
それより、デニムさんにはお世話になりっぱなしで
そのお礼のつもりですが・・・こんなのでは恩返しになっているのだろうか。
まあ、ここまで読んでくれた人には感謝します。
ではでは〜
デニム・シンジ「…………」(バタッ)
トウジ「あまりの出来事に気絶してもうたか」
アスカ「ていうかこんなのアタシじゃないわよ…」
トウジ「それはシンジもそうやな…とりあえず二人を起こすか」
アスカ「そうね…ほら、起きてよ」(ゆすって起こしている)
シンジ「…う〜ん。ぼ、僕はもう大丈夫…でも」
デニム「…………」
トウジ「だめや、てんで起きんわ」
アスカ「これじゃコメントの仕様がないじゃない」
シンジ「それじゃあ、もう帰る?」
トウジ「そやな、帰るに限るわ」
アスカ「ちょっとまって。その前にデニムさんの正体を…」
デニム「あらあら…そう来ましたか。でも、そうはいきませんよ」
アスカ「げ、目覚めちゃったみたいね」
デニム「人を怪物みたいに言わないで下さいよ…今日のコメントはお終いです」
トウジ「あ、そんな無理やりに…」
デニム「それではまた会いましょう」(^^)
イフリートさんの感想はこちらへお願いします。
kentarou-w@thn.ne.jp
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